普段から庭園管理でお邪魔しているお客様の剪定作業です。
今回は赤松の剪定を。
この地方では珍しい門被りの赤松です。
門被りの松は黒松が多いのに、赤松を持ってくるあたり、作庭家さん(大和屋ではありません)のセンスが素敵です。
赤松はやはり幹が特徴的なので、そこが注目されがちですが、僕は優しい枝ぶりが大好きです。
黒松は「雄松」
赤松は「雌松」
と言われるだけあって、黒松より枝が細く優しい印象ですね。
上の写真では幹が赤くなっておりますが、これも手作業で皮を剥いています。
こちらは幹肌を剥く前です。
手間は掛かりますが、仕上がった時の美しさは流石赤松ですね。
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