「クレマチス」
おそらくビチセラ系の品種だと思いますが、詳細は分からず…
写真を撮ったときは気づいてなかったのですが、クリスマスローズや秋明菊も映り込んでしまって、わかりづらい写真ですね。
もっと写真も綺麗に撮れるように、鋭意努力しないといけませんね!
クレマチスは常緑もあれば落葉もあるし、夏に咲くのもあれば冬に咲くのもあり、調べてみたところ300種ほどあるとか。
僕といえば有名どこの「アーマンディー」や「鉄線」くらいしか知りませんでして、蔓性植物の有効活用を考えるとクレマチスをもっと勉強しないといけないですね。
本題へと
前々回に書いた石積みの記事の後編を書いていきたいと思います。
使用する石や積み方の種類は前回に紹介しましたが、詳細には触れていなかったのでちょこっと紹介したいと思います。
今回使用した「気良石」は岐阜県産の花崗岩で、「気良石」という呼び方は商品名なので、正式名称ではないです。
岐阜県は山石の産地なので、恵那、美濃、木曽などなど…
産地の名称を取って流通しています。
積み方の「小端積み」は石の平たく面積の大きい面を上にして積んでいきます。
平たい面を多用していく積み方なので、積みに使用できる石を選ぶ必要があります。
基本的には小端積み用として石材屋や採掘場で用意されていますが、その中からもさらに選んでいくので、実際に使用する平米より多めに用意するする必要があります。
ざっくりとした説明ですが…
次は石積みの際に使用する道具です。
写真左から
ハツリノミ、ビシャン、石工トンカチ、コヤスケ、石頭です。
大体この石工道具を使って、石を割ったり、削ったり、形を整えていきます。
石頭以外は超硬合金が使われいるので硬い石でも加工することができます。
コヤスケとハツリノミは超硬がついていない部分を石頭で叩いて使用します。
石頭の大きさや重さがコヤスケやハツリノミとあっていないと、超硬が破損して、周りに飛び怪我や事故に繋がるので注意が必要です。
これらの道具を使用して、一つづつ石を加工して積んでいきます。
今回は小さめの石も多く使用して
今回は砂利駐車場の法面への施工なので、天端も勾配に合わせて自然に上がっていくように施工してあります。
写真の砂利はまだ下地段階ですので、仕上がりではないですが!
この後、砂利部分を外構屋さんが仕上げてくれるので、また完成写真を取りにいきたいと思います。
ブロックや塗り壁とはまた違う景色を見せてくれる、土留めも良いものですね!
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