皆さんご存知ブルーベリーです。
今ではさほど珍しい樹種ではありませんが、四季の移ろいが楽しめる身近な良い植物ですね!
実はもちろんですが、花や葉の紅葉も綺麗なので、とても重宝しますね。
それ程成長の早い木ではないし、鉢植えでも大丈夫です。
植物に詳しくない方でも管理も楽ですし、マンションなどベランダのプランター植えでも楽しめます。
ただ、プランター植えの際には水切れだけは気をつけてくださいね!
それと、たまに実つきが悪い場合があります。
根本的な原因として品種というのもありますが、それ以外の原因で考えられる、水不足や肥料落ち以外の理由として、交配が上手にできてない事が考えられます。
その場合は、もう一本植えてやると実つきが格段に良くなりますよ。
ただ実つきの良い品種を選ぶと、中には成長が他の品種より早いものもありますので、その際には剪定作業が増えてしまうことがあるので、要注意です。
詳しくは相談頂けたらと思います。
長かった梅雨がようやく終わり、外仕事の庭師にとっては過酷な季節が始まっていまいました。
今日は36度だったそうですが、まだ体が慣れていないせいか、とにかくしんどいです…
去年は40度近く上がった時もありましたが、それよりも心なしかきつい気がします。
この業界に入ってずいぶん経ちますが、やはり梅雨明けが一番堪えます…
暑さにもまだ体が順応してないので、もう少しは辛抱です。
そんな暑い最中、今回は「灯籠」の直し作業です。
ひと昔前は、日本のお庭においてはお庭を構成する重要な材料として重宝されましたが、最近の住宅事情を考えると諸々の理由でなかなか難しいのが現状。
扱う現場は本当に減ってきましたね。
お庭でよく見かける灯篭には大きく分けて、2種類あります。
基本型灯篭と生け込み型灯篭です。
それ以外にも、置き灯篭や脚付型灯篭なでありますが…
正直かなりマニアックな世界ですので、細かい話はまた今後のブログで書いていけたらと思います。
基本型灯篭とは、基本的に大きめの灯篭です。
そして名前の多くは、お寺の名前がついています。
「春日灯篭」が有名です。
生け込み型灯篭は、基本的に小さめの灯篭です。
茶人の名前のついた「織部灯篭」が代表格ですね。
今回は基本型灯篭の据え直しです。
写真でも分かるほど、傾いてしまっています。
少々文章が長くなってきてしまったので、直し作業についてはまた次回書いていきたいと思います。
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