梅雨が明けたのに梅雨のような悪天候に困っています。
週末はツーリング予定もあるので気が気でない今日この頃です。
もう一度梅雨入りですと言って貰った方が安心できるなと思ってしまいます。
前回のブログで紹介したお宅にある門被りの松。
支柱が古くなっていて朽ちているのと、幹に縄が食い込んでいるので交換のご依頼です。
前回の剪定の時に拝見していたので老朽化と食い込みの現状は確認済みです。
老朽化より問題なのは食い込み…
こちらです。
本来支柱を組む際に縄が掛かる部分には当て物を当てるのが定石。
しかしこちらの松にはその当て物がなく縄を直接松に巻いています。
当て物が無いせいで樹木の成長と共に縄が枝に食い込んでいてしまっています。
これでは樹木の成長に良い訳がありません。
しかも使っている縄がシュロ縄では無くポリ製の縄です。
これだと縄は腐りませんが、食い込んだ枝の中に残り続けてしまいます。
他の箇所も同じ施工が施されていました。
今回は対策として
・支柱はタナリス防腐剤の入った支柱。
・縄は腐ったら交換できる天然のシュロ縄。
・樹木と縄が当たる部分には当て物を使う。
で施工した後の画像はこちら。
お願いだからちゃんと施工しましょうね。
木に良くないですよ。
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