最近サブスクで「JOHN WICK」シリーズを観るのにハマっています。
小難しいミニシアター系を観ては、さもお洒落文化人を気取っていましたが単純明快なストーリー展開とキアヌ・リーブスの格好良さにやられています。
ミニシアター系には大衆映画には無いセンシティブな表現があって、それはそれで理解していく楽しみがあって非常に楽しいことではありますが「JOHN WICK」はただ観てるだけで楽しめるという受動的な楽しみがあります。
映画に対する感受性の低い大和屋には、しばらくは受け身な映画鑑賞が必要だと感じた次第です。
今回は前回に引き続きウッドデッキの投稿です。
先回は既存デッキの解体を書きましたので今回は制作編を書いていきます。
既存デッキは厚みの薄い板材で下地が組まれていたので、今回は厚みをしっかり持した材で組んでいきます。
点検枡がいくつあるのでそこの所はしっかり下地を避けて通して、いざという時にも点検枡がしっかり開けれるように下地材を通していきます。
反対側も同様に下地を組んだら後は天板を伏せます。
天板も前回より厚みのある材を使用して、尚且つ目地もしっかり開けて水が下に流れるような構造にしてあります。
天板をビスで固定したら
完成です。
両側とも今回は敢えて幕板を取り付けずに施工しました。
幕板をつけると見た目は立派に見えますが、今回はデッキの上に植木鉢がくるので前回のように幕板を地面スレスレまでつけてしまうとまた土が溜まってしまいますので、今回は敢えてつけていません。
目地と土台と土間の隙間でしっかり土や水を吐き出せるようにしてあります。
そして水道メーターがある場所も簡単に外せるように天板を外せるように加工してあります。
そして今回は敢えて無塗装で施工してあります。
本来外使いの木材を無塗装で仕上げることはありませんが、今回はエコアコールウッドを使用しているのでそれが可能です。
普通の材木は無塗装だと腐りやすくなるので必ず塗装しますが、エコアコールウッドは防腐処理済みなので今回は施主さんと相談して敢えて風化(見た目だけの経年変化で老朽化している訳ではありません)させていくことにしました。
店舗の雰囲気がアンティーク調だということもあり、無塗装のデッキが自然に馴染んで行ってくれるのが楽しみです。
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