こんばんは!

 

今日も日中は暖かったですね ♪

むしろ暑かったです…

まだ冬モードの職人には順応しきれない気候です。

 

 

ではでは、

昨日の続きの「パーゴラ」について書いていきますね。

 

今回頂いたお話は、現在パーゴラをお持ちのお客様からの案件です。

お客様は十数年前にお庭にパーゴラを作られました。

リビングの掃き出し窓から、そのまま外に出れるウッドデッキと合わせたパーゴラです。

長年親しんだ御庭の一部です。

何故それを作り変えるのか

 

それは 材木 の 老朽化 です

 

写真のパーゴラは主要部分の柱を 枕木 を使用しています。

枕木 は、列車の線路レールを支えるものとして、かつて使われていたものです。

現在の枕木はコンクリート製品が使われていますが、その昔は書いて字の如く木材が使われていました。

その枕木をお庭に使用するのが持て囃された時代がありました。

本来の枕木は腐りづらい材料に防腐剤を使用して耐久性にも富んでいます。

しかしながら、列車の線路と御庭では使用環境が違います。

 

それは、

お庭は常に、水や害虫に晒されています。

 

線路のようなカラッとした好条件では無いのです。

そういった環境下では、本来の持ち味を充分に発揮出来ることが出来ずに老朽化していく枕木が多いのが現状です。

 

じゃあ、水や虫に強い材木を使って新しく作り変えよう!

そこから今回の案件は始まりました。

 

続く…

 

 

 


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