剪定予定のお客さんのところにアシナガバチの巣があるって事で、駆除しに伺いました。
分かりづらいのですがサツキの刈り込みものの奥にアシナガバチの巣を確認。
夕方に撮った写真なので本当に分かりづらいですね…
このままでは刈り込みが出来ないので前日に少し時間があったので駆除です。
結構大きめの巣なので恐らく100匹以上は居る予想です。
普通に殺虫剤をかけるだけでは危険な気がします。
と云う事で養生用のフィルムをかけて蜂が逃げ出さないようにしてみました。
これをかけるだけでブンブンと羽音をたてながら蜂が出てきて自分を威嚇してきます。
正直、初めての試みなので上手くいくか分かりませんがやってみましょう。
養生の隙間から蜂用の殺虫剤をかけてやりましょう。
10秒位巣に目掛けて噴射。
その後は退避。
少し離れたところで見ていたところ、ものすごい羽音がしました!
外に逃げようとした蜂が養生のフィルムにぶつかり逃げ出せずにいるのが分かりました。
そして取り出したのが、直径20センチ以上あるアシナガバチの巣。
刺されずに成し遂げました。
やれば出来るもんですね。
ところ変わって剪定の現場で空を見上げたら見慣れぬ飛行機
詳しい人に確認したところ「C2輸送機」の初号機だそうです。
のほほんと飛行機を見ながら剪定をしていました。
切った枝をトラックに積もうと束にして抱え込んだら、チクッと…
はい!
また!!
痛みで直ぐ分かりました!!!
蜂ですよ…
しかも今回は巣じゃなく切った枝を担いだ時に出てきました。
今までこんな事は一度も無かったのですよ。
逃げゆく蜂の姿を確認できましたが大きかったなぁ…
恐らく「キイロスズメバチ」もしくは「コガタスズメバチ」でしょうか。
今年はすでにアシナガに刺されています。
年二回も刺されるのは流石に嫌なので、以前刺されてからはカバンの中に用意してあります!
「ポイズンリムーバー」です!
その名の通りpoison(毒)を remove(取り除く)吸引器です。
使用方法は至って簡単です。
レバーを引いて刺された患部に押し当てて
レバーを押し込みます。
上の写真はアタッチメントの先端カップが大き過ぎてうまく出し切れませんでした。
という訳で先端アタッチメントを交換して
出るは出るは蜂の毒素…
この作業を三回くらい繰り返します。
そうすると一応蜂の毒が抜けるらしい…
本当かどうか半信半疑ですが…
家に帰って確認したところ、三時間ほど経過しましたが腫れてない!
ちょっと赤いくらいで痒みが少しある程度。
コロナワクチンのモデルナ二回目の様な感じです。
あくまで蜂の毒に強い自分の感想です。
刺された後に腫れや痛み、気分が悪くなるような方はリムーバーを使った後にお医者さんに係ることをお勧めします。
自分はそこまでなので自己治癒力に頼みます。
ただ、もう刺されたくないと切に願います。
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