以前のブログでもご紹介したお寺の伐採作業の続き。
今回は抜根作業です。
抜いた後に共同納骨堂を設置されるそうです。
最近では墓じまいをされる方も増えてきたそうで、お寺さんもお墓を持たれない方に対応していかないといけないそうです。
写真左奥に写っている「松」と「シュロ」以外は抜いていきます。
まず、植木周りに敷いてある砂利をどかして
重機を使って木の周りを掘っていきます。
小さな植木だと人力で掘って根を切りながら抜根していくのですが、今回は人力では流石に無理です…
重機で切れる根は切って、切れない根は根切りを使って掘り上げていきます。
四方をある程度掘ったら、バケットで幹を揺さぶって抜根。
無事に抜根できたら、スコップやバールを使って根に絡み付いている土をふるい落とします。
処分場には土をふるってから持ってくように言われていますので、しっかり落とします。
処分場はチッパーで粉砕するので、その際に土がついているとチップに土が混ざってしまいますからね。
人力である程度ふるい落としたら、重機で揺すって残っている土も落とします。
最後に、もともと木があった場所が陥没しないように重機でしっかり土を押し固めて整地をして完了です。
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