こんばんは。
ブログ更新がご無沙汰しております…
今日こそは、ちゃんと書きますのでご了承ください!
今日は、年間管理で入っているお寺の剪定です。
お寺は宗派にもよりますが、年に何度か行事がありますよね。
今回はそんな行事前のお庭手入れです。
今回は時期的にはギリギリになってしまいましたが、
「針葉樹」の木を主に剪定しました。
「スイリュウヒバ」
剪定前の写真です。
こちらのお庭は数年前からお邪魔していて、それまでは全体的に枝葉を濃く残す剪定されていたみたいでした。
大和屋の剪定は、「なるべく自然に近い樹形を保ちつつ、樹木の成長を抑える」をモットーにしています。
その為には枝葉を可能な限り薄くしなくていけません。
つまり、光合成を人間の手で調整するんですね。
木の高さが、8m以上あるので脚立では届きません。
なので登ります!
基本的に高所恐怖症ですが、登ります…
結構揺れました…
上から順番に剪定していき、脚立が届く高さ(5m位)になったら脚立も併用して剪定していきます。
↑ だいぶ透けてきましたね
この作業をひたすら続けていきます。
完成!!
最初の写真と見比べると、幹から枝の先までよく見えますよね。
かなり明るくなったのが分かりますね。
「剪定」はただ枝を切る作業ではないんです。
姿形を美しくし、成長を調整する作業なんです。
木が本来持っている美しさを引き出す作業ですね。
年々お庭が良くなってきたと、お客様に言って頂けるのが何よりも幸せです ♪
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