「アケビ」
アケビの実がなっていました。
落葉の蔓性植物ですね。
愛知県の山では自生していて、春日井市で現場を行なっていた時は普通に裏山にありました。
庭木として楽しむには、写真のようなパーゴラや、藤棚のようなものに絡ませる必要があります。
フェンスなどに絡ませるのも良いですね!
そして実が食せて美味しいのも魅力ですね。
最近だと果実だけじゃなく、果肉を利用した料理も人気みたいです。
あまりスーパーなどでは見かけませんが、見かけた際には是非一度買ってみてください!
本当に美味しいですよ。
話が食べる方向に向いてしまいました…
軌道修正して!
花も綺麗ですし、フジほど成長も旺盛ではないので管理がしやすいです。
常緑の「ムベ」だと、目隠しなどにも使えますね!
今回は、「石積み」です。
最近の庭屋では、減ってきている仕事ですね。
昔は石積みを行うことで、土留めの役割を担わせてきましたが、最近では石材加工やコンクリート製品の発達によって、石積みを見る機会も減ってしまいましたね。
(石積みが必要なシチュエーションが、最近の日本の建築や庭において減ってきていると云うのも一つの要因としてありますが…)
コストや手間を考えたら、石積みよりそちらを優先しがちですが…
現代のお庭で石積みを行う理由は「そこに石積みが必要だから!」だと思います。
石積みが必要な理由は、石積みが魅せる美しさですよね。
天然物ならではの風合いと、大小の石の組み合わせのバランス、実の面と美的な面が織りなす景色です。
今回は、よく一緒にお仕事をさせて頂いてる、同業の「ingreen」さんの現場のお手伝いで、石積みを行います!
まず、今回の石積みの種類なんですが「小端積み」と云われる積み方です。
石積みにも種類があるんですよ。
お庭では「野面積み」「小端積み」が有名なんですが、今回は平たい石を使用する小端積みをしていきます。
材料は岐阜県産の「気良石」と呼ばれる花崗岩を使用します。
次回へ続く…
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